「家族ごっこはもうやめます」『４１話』の漫画ネタバレと感想|ピッコマ

 

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ピッコマで配信されている「家族ごっこはもうやめます」の41話のネタバレと感想・考察記事になります。

ピッコマ漫画「家族ごっこはもうやめます」『４1』話のネタバレ・考察

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丁寧な手紙

マーガレットは、ナビアから手紙を受け取り、エセルレッド公爵の部屋に行きます。

シューレマンだけでなく、マーガレットまでナビアを擁護するのかと、勘弁してほしいという表情のエセルレッド公爵であったが、仕方なく手紙を開封した。

ナビアは、前回の手紙で願い出た家臣の件について、具体的に仕事が欲しいと記したのです。

マーガレットは、ナビアの手紙の内容を一瞬覗き見て、ナビアの賢さにビックリします。

文字が美しいことだけでなく、全く無関心なエセルレッド公爵の手を煩わせないようにと、伝えたい事だけを手短に書いていたからです。

マーガレットの丁寧な対応を感じたのか、エセルレッド公爵も受け流すことはできず、しかし、だからと言って優しくすることはしません。

書き殴ったような文字でメッセージを一言だけ書くと、マーガレットに、これが返事だと言って渡します。

仕事内容について

ナビアは、エセルレッド公爵からの手紙を受け取って、驚愕します。

ナビアに与えられた仕事は、「理容師」とだけ書かれていたからです。

ナビアは、真剣に受け止めてもらえていないと感じ、すぐにまた手紙を書きます。

今回はミネルバが手紙を渡してきたので、エセルレッド公爵はおもしろくありません。

使用人たちが全員、ナビアの手に落ちているような感じがしました。

ナビアからの手紙には、自分には「理容師」のような仕事が勤まりそうにないと、謙虚に書かれていました。

ナビアは、理容師などではなく、他のもっとアクティブな仕事を求めるという旨を、謙遜した言い方で表したのです。

けれど、ナビアの配慮が逆に、エセルレッド公爵をイライラさせてしまうことになり…。

悩む姿に

エセルレッド公爵は、ナビアの希望を拒む内容の手紙をミネルバを通してナビアに渡しました。

“無力な子供”のくせに、図々しいことを言うなと言いたげです。

エセルレッド公爵からの手紙を読んだナビアは、確かに人から見れば自分は紛れもなく8歳の子供に違いないわけだし、なにが出来るかを証明していないのに、色々と望むのはよくないと思いました。

ミネルバは、エセルレッド公爵の意地悪されているにも関わらず、真面目に受け止めて、前向きに考えているナビアのことが気がかりでもあり、可愛らしくも感じます。

エセルレッド公爵の言っていることに、ナビアはどうしても納得できないところが一つだけありました。

「理容師」という仕事は、技術が必要な職業で、子供に出来るような易しいものではないということです。

そのナビアの反論を聞いたミネルバは、まるで経験者のような言い方に、ナビアのことを早熟な子供だと思うのでした。

体験者は話す

しかし、ナビアは実際「理容師」のような経験を回帰によってしていました。

それは、5回目の人生の時です。

教養も礼儀作法も、すでに一流のものを身につけていたナビアは、ウッドの反感を食らい、「下級」のくせにと言われ、炊事や洗濯など、貴族令嬢が行う必要のない雑務を強要させられたのです。

その中に、理容師のまね事も入っていました。

ナビアは、「家族」として認めてもらいたいばかりに、全てのことをこなそうと一生懸命になった。

しかし、結局その努力は徒労に終わり、真冬の寒空の中に放っておかれる形で、5回目の人生の幕を閉じました。

反省を表して

ナビアはもう一度、エセルレッド公爵に宛てて手紙を書く。

仕事を選り好みしたことを反省し、エセルレッド公爵から仕事を与えていただいただけでも感謝だと、自分の言ったことを取り消したのです。

ナビアの感心する姿勢も、エセルレッド公爵の心を動かすことは出来ず…。

続きはピッコマで・・

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ピッコマ漫画 | 「家族ごっこはもうやめます」『４１話』の考察・感想

ナビアが何度も回帰するなかで得た「絶望」は、根深いものがあります。エセルレッド公爵家にあたたかく受け入れられてからも簡単には拭い去ることはできません。

ウッドは、ナビアを公爵家の人間とは違うと、決して認めず、ありとあらゆる意地悪をナビアにしていたのです。

しかし、ひょんなことで得た技術が、これから何かの役にたつとしたら、ナビアの苦しみも少しは報われるのかなと思いました。

 

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「家族ごっこはもうやめます」『４１話』まとめ

以上、「家族ごっこはもうやめます」の４１話のネタバレ記事でした！

「家族ごっこはもうやめます」の全話ネタバレを別記事でまとめているので、１話～最新話までぜひチェックしてみて御覧ください！

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