「大魔法師の娘」『第144話』の漫画ネタバレと感想|ピッコマ

 

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ピッコマで配信されている「大魔法師の娘」の144話のネタバレと感想・考察記事になります。

ピッコマ漫画「大魔法師の娘」『第144話』のネタバレ・考察

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英雄の子供

二人きりのときどこからともなく現れたのは同じくメイベルに恋心を抱く
ベレロフォンとアベルでした。

メイベルは男の子心が分からないまま4人で話すことを承諾しましたが、
アスランは最後にと二人には数歩下がってもらえるようにメイベルにお願いし、
ベレロフォンやアベルは渋々引き下がります。

そうして、メイベルとようやく落ち着いて話せるようになったアスランは自身の苦労について
メイベルに話します。

アスランの性格上友達がいないということもなかったようだが、
なんだか話は少し寂しそうに彼は話します。

最初にラニーやビビ達みんなと遊んだことを思い出してほしいと言います。
その日にメイベルは思いっきり魔法を使いみんなで空を飛んだり、
メイベルだけではなくラニーも口笛を吹きながらたくさんの風を起こしたり。

みんなが自然に魔力を使って並々ならぬ身体能力を持っていたのだと話します。

それは、アスランも例外ではなく力加減を抑え忘れると岩すらも壊せてしまう。

メイベルもアスランの怪力には思い当たる節があるようで鉄心を曲げてたわと言います。

アスランも笑いながら普通ならびっくりするよね～くらいの軽い調子で話します。

でも、「普通」の人がそういった特殊な身体能力を理解するのは難しいと言います。
ましてや、幼少期はコントロールができずいろいろなものを壊したことがあると彼は言います。

英雄の力はボーンが使えば強く良いものだが、
それを幼い子が岩を砕いたりすれば理解するのが難しいもので、
誰かと遊べるとはアスラン自身思わなかったと言います。

だからこそ、邸宅に来て思いっきり遊べたことがうれしかったのだと言います。

それをかなえてくれたのはメイベルのおかげだと言います。

メイベルは、謙遜しますが実際みんなが同じ場所に集まれたのは
紛れもなく彼女のおかげなのだとアスランははっきりと言います。

そして、きっとこれからもみんなの中心にいるのはメイベル自身だと思うと
アスランは少し照れくさそうに言います。

そしてメイベルの手を取り、
メイベルに好きだと告白をします。

直接言われた愛の好き…それはカンやフローランス姉妹たちが日常的に言うそれとは
意味が違い特別なものだとメイベルは感じます。

カイリ家の人々とアスランの決意

メイベルの答えを待たずしてアスランは再び話を戻します。

ボーンの皇帝からの縛りはアスランと彼の母、そしてボーンの自由の3つであると言います。
彼は制約により国はおろか公爵領すら許可なしには出られず、
特別な理由がなければ自身の剣を長くは所持できないのだと言います。

アスランは足かせだが自由な方なのだと言います。
生き残った超越者と英雄の中ではラッキーな方なのだと彼は少し寂しそうに言います。

戦争で生き残った人のうちボーンだけは大事な存在をほぼ失わなかったのだと言います。

ただメイベルは納得できないもやもやにさいなまれつつも相槌をうち聞きます。

でも、ボーン自身は昔の仲間に罪悪感を感じているのだと言います。
自分だけ対価を払っていない…と

メイベルはそんなことに罪悪感を感じる必要はないと言います。
それにはアスランも同意し、自分の意思を言います。

アスランは城に戻ると言います。

それは、義務なのかと聞くとそうでありそうではないと曖昧な返事をされてしまいます。

アスランは城の動向を見ている必要があるのだと言います。

メイベルはそんな重大で危険な役割をアスランがやるの？と思います。
アスランがいくら年上のお兄さんでとても強い力をもっていたとしても
それでも世間的には彼はまだ子供なのにと思います。

でも、メイベルは止めはしません。
それが彼自身の選択だからこそ止めないと決めていました。

父ボーンの意見はどうなのかと尋ねると、学ぶことは多いからいろいろ経験してこいと
反対はしていない様子でした。

そして、彼はパッと笑いカイリ家の能力は危機と経験で磨かれるものだと言います。

そんな笑顔を見て、メイベルも少しの安心と予想以上のポジティブさに困惑しつつ、
危険じゃないのかとメイベルが聞きます。

それに対しては心配いらないと彼は言います。
なぜなら皇帝自身魔力を扱う魔法使いを対象にしているだけではなく
皇室の騎士団とはいえ全員が皇帝側というわけではないのだと言います。

騎士団にも派閥があり、かつて父ボーンが団長をしておりその名残のある人たちと
皇室忠誠派があるのだと言います。

それを聞き、メイベルは大会議場の「管理者」である
彼も皇帝のもとにいながら従わない人物だったと思い出します。

アスランの周りについてボーンも彼の母も心配はしたもののそういった環境もあり
我が子なら大丈夫だと背中を押してくれたのだと言います。

それでも心配そうなメイベル…

そこにお嬢さんは優しいのですよと言って入ってきたのはそれまで
静観していた・・・？

続きはピッコマで・・

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ピッコマ漫画「大魔法師の娘」『第144話』の考察・感想

まさか、告白の1番手がアスランだったとは…
男前でしたね！

先手を越されてしまったベレロフォンやアベルはここから
どう巻き返していくのかも気になりますね！

今回のお話ではアスランの小さいころが触れられていましたが、
超越者や英雄の子たちは少なからず強い力を持っていてみんな
色々なところで苦労しているというのが分かる話でしたね。

それにボーンおじさんの制約が解ける日も来るといいですね。

それでは、また次回お会いいたしましょう。

 

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「大魔法師の娘」『第144話』まとめ

以上、「大魔法師の娘」の第144話のネタバレ記事でした！

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