「家族ごっこはもうやめます」『４４話』の漫画ネタバレと感想|ピッコマ

 

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ピッコマで配信されている「家族ごっこはもうやめます」の４４話のネタバレと感想・考察記事になります。

ピッコマ漫画「家族ごっこはもうやめます」『４４』話のネタバレ・考察

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クリードが掴んでいるものは

ナビアは、マーガレット、ミネルバ、シューレマンとの3人とお食事の準備から、お茶の時間まで一緒に時を過ごすことをとても大切に感じていました。

ナビアは、いままでのどの人生でも経験したことのない、平和な時間を特別に思っていました。

理容師の仕事も始めることになり、これからのことを改めて考え直すナビアでした。

ナビアはチャンスを伺って、情報屋へ行こうと考えていました。

クリード皇子が、エセルレッド家の後継者の座を勝ち取ることになったある出来事が気になっていたからです。

クリードは、エセルレッド家の代理人のテオルバンの不正を告発し、エセルレッド家に利益をもたらしました。

そして、そのおかげで養子入りを果たすことになっているのです。

しかし、告発の中身は、ラルク・エセルレッドが幼ない頃の出来事についてで、証拠が十分にあったとは考えにくいのです。

ナビアは、クリードがテオルバンの決定的な弱みを握っているのではないかと考えていました。

8回の回帰のなかで、エセルレッド家やクリードとの接点がないに等しいナビアでした。

だから、テオルバンについて情報を収集する必要があると思ったのです。

再び抱く幻想

その夜のことです。

ナビアが寝ているところに、不届き者が現れました。

凶器を手に、窓から侵入してきてナビアを襲ったのです。

しかし、エセルレッド公爵の魔法の前に、その侵入者はあっけなくお縄になりました。

エセルレッド公爵は、侵入者の魔力が非合法なやり方で操られているとにすぐ勘づきしました。

エセルレッド公爵が侵入者を倒している間、ナビアはずっと眠っていました。

エセルレッド公爵は、銀色に輝いてるナビアの髪の毛を見て、母とは別の銀色の髪の毛の女性を思い浮かべました。

そして、もし、ナビアをこれからお世話していくとなると、はじめて子供を持つことになると考えました。

その時、回帰の予兆である痛みが体に走りました。

“怪物”が人間のようなことを考えるなんて馬鹿らしいと我に返ります。

母親を救えなかった時に、家族を持つという思いを捨てたラルク・エセルレッドでした。

エセルレッド家の人間を一人残らず殺し、7歳を迎えるまでに必要な人材を集め、屋敷に引きこもったのです。

そして、回帰の現象を止められないなら、せめて母親の最期を見なくて済むように、自分の魂に回帰は8歳を起点とするよう操作したのでした。

しかし、そんなラルク・エセルレッドに、封印していた夫や父親となる思いを思い起こさせたのが…

銀髪と青い目を持った女性で…

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ピッコマ漫画 | 「家族ごっこはもうやめます」『４４話』の考察・感想

何度も回帰を繰り返すエセルレッド公爵は、家族に認められたいと努力していました。

期待してきたナビアと同じように、不幸を背負っていたようです。

エセルレッド公爵の心を開いた女性は、青い目以外はナビアととてもよく似ていました。

その女性は、エセルレッド公爵のことを「家主」と呼んでいたので、使用人かもしれません。

エセルレッド公爵とその女性との出会いが、8回前の人生だったとしたら、ナビアの出生とかぶるかも…。

 

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「家族ごっこはもうやめます」『４４話』まとめ

以上、「家族ごっこはもうやめます」の４４話のネタバレ記事でした！

「家族ごっこはもうやめます」の全話ネタバレを別記事でまとめているので、１話～最新話までぜひチェックしてみて御覧ください！

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