「偽公女様と秘密の黒ウサギ」『58話』の漫画ネタバレと感想|ピッコマ

 

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ピッコマで配信されている「偽公女様と秘密の黒ウサギ」の58話のネタバレと感想・考察記事になります。

ピッコマ漫画「偽公女様と秘密の黒ウサギ」『58』話のネタバレ・考察

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本物の公女が残していたもの

ラリサは、公爵を恨んではいるものの、成り代わることになった公女、ゼルノアのことを恨んでいるわけではありませんでした。

むしろ、肉親のような、姉妹のようなものを感じていたのです。

ハデルンが探し出してきた彼女の日記を読んでいる間、涙が止まりませんでした。

亡くなった公女は、父親からの愛情と気遣いを求め続けるも叶わない日々を送っていたのです。

しかし、公爵に褒めてもらったとしても、ただ辛いことが続くだけだと悟った心情が記されていました。

これ以上、足枷をつけられた生活を送りたくないと、父を見捨てることを決意したこと。

そして、公爵家を滅ぼすことが不可能なことを悟り、命を絶つことを決意したこと。

そこに記されていた公女の決意をラリサはただ、涙を流しながら読み、そんな彼女をハデルンは静かに抱きしめているのでした。

ハデルンの過去に触れて…

亡くなった公女の日記には、いつの日か日記を読むであろう人に、そして、もしも自分が過去に戻れた時にかけたいと温かな言葉が記されていました。

自由に、幸せに生きてほしいと伝えたいと。

ハデルンにラリサは、涙ながらに微笑み、彼女の意思を受け継ぐと告げます。

亡くなった公女も喜んでくれるとハデルンも頷いてくれました。

そして、自分も家族を亡くし、天涯孤独になった時、後を追いたいと思っていたと語ります。

しかし、亡くなった家族のためにも、この家を守り、いつの日か会えた時を思って、耐えてきたと、悲しげに微笑むのでした。

そんな彼を見て、小説の中のことを思い出し、抱きしめます。

ハデルンの名前を呼んで、いつも自分が慰められていたこと、しかし、ハデルンにも辛いことがたくさんあったはずだと伝えるのでした。

そんな、突然の行動に戸惑い、顔を赤くしながら彼女の背に手を回します。

ラリサは、今までは、辛いことがあると、ルンと体温を分け合って、気持ちを落ち着かせてきたのだと語ります。

続きはピッコマで・・

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ピッコマ漫画 | 「偽公女様と秘密の黒ウサギ」『58話』の考察・感想

初めて、亡くなった公女の気持ちに触れた切ない回でしたね。

そして、2人の関係がグッと近くなったようで、この先が気になってしまいます。

ラリサの言葉を聞いたハデルンはどんな行動にでるのでしょうか。

ラリサには、亡くなったゼルノアの分まで、自由に生きてほしいですね。

そのためにも、公爵家を潰す計画を遂行していくことでしょう。

 

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