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ピッコマで配信されている「大魔法師の娘」の131話のネタバレと感想・考察記事になります。
ピッコマ漫画「大魔法師の娘」『第131話』のネタバレ・考察
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獣人族と二次性徴
メイベルだけでなく、ラニーやアスラン、思わぬところでビビアやアベルの助けを得て 準備がようやく整った一行。 メイベルはアベルの二次性徴について気になるようで、 父ラキエルに問います。 メイベル自身、昔カンに聞いたことはあったが、 思っていた以上に大変そうに感じたと言います。 それは、自分の力に恐れるアベルから聞いた 自身の力が制御できず大切な人を傷つけたことがあるという話も 関係しているのではないかとメイベルは思います。 アベルは自身の火の力が制御できず、 ラキエルとカンのいるこの家に来たという経緯をメイベルに話していました。 メイベルも誰かを傷つけてしまったら自分の力を使いたいと思えないと感じていました。 ラキエルは本人が乗り越えるべき問題だと言いますが、 獣人族の中でもトップの力を持つアベルがその真の力を発揮できないのは 損だからこそ、ビビアもアベルに厳しい態度をとるものだと言います。 メイベルは確かアベルのお母さんが獣人族のトップだったよね？と確認します。 ラキエルはそうだと肯定し、 アベルは一世代に一人しか生まれない火の狐だと話します。 しかし、その強すぎる力はコントロールが非常に難しいものだと言います。 そういったコントロールの難しい力という点では メイベルとアベルの共通点かもしれないと言います。 しかし、ラキエル曰くアベルの力はメイベルの足元にも及ばないそうですが… もし、アベルを脅威に感じるのならいつでも屋敷を追い出すという父ラキエルに対して メイベルは心の中で謝りつつもラキエルの言葉を肯定します。 ラキエルは話をまとめるように言います。 メイベルが心配する必要はない、アベルに受け入れる準備ができているかという問題だけだと。 ラキエルは保護の魔方陣を作りながら言います。 アベルの二次覚醒は力が強い分痛みも強いからただ恐れているだけだと言います。 メイベルはようやく納得します。 カンは二次性徴の痛みに関して言っていなかったが聞いていた以上に いたくつらい過程だったのかと思います。 そんなことを考えている間にもラキエルはメイベルの舞台を完成させます。 杖を出し地面につけるように言われ、 ラキエルに教わったようにコントロールしながらメイベルは緊張ながらも杖に魔力を送ります。 そこにはラニーやアスランの力も見えてきます。 ラキエル手助けもあり海の中に浮かぶ銀河の様に幻想的な魔方が出来上がっていきます。 その力はベレロフォンに流れてゆきます。 メイベルはうまくいったか、痛みは消えたかと心配します。 そして、メイベルはなぜベレロフォンの治療に魔方陣が必要なのかと問います。 メイベルもベレロフォンの力はある程度分かってきてはいたものの なぜこのような封印の魔方陣が必要なのかと疑問に思います。 ラキエルはそれは答えなくてもすぐにわかる。 直接見た方が早いと言います。 その時、ベレロフォンから呻き声が発せられます。 メイベルは慌ててベレロフォンのほうを見ると、思わず目をつむるような強い光にあてられます。
えっ、もしかして魔法失敗しちゃったのかな…？
その割にはラキエルパパは何ともなさそうだったから大丈夫なんじゃない？
確かに、もし失敗だったらメイベルが落ち込んじゃうからそんなことはないとは思うけどベレロフォンの様子は一瞬だけどおかしかったわよ…!!
バケモノの物語
つぎに目を開いた時には周りにはラキエルも一緒に魔方陣を作っていたラニーやラウル、アスランやボーンの姿がなくなり メイベルは霧のかかった森の中に一人立っていました。 みんなを探すように歩いていると突然目の前に巨大な本が出現します。 本の周りをぐるっと見ると魔方陣の外に出ているはずのカンとスキラの姿が霧の向こう側に見えます。 しかし、メイベルはそれよりこの本の正体が気になりそっと本に近づきます。 メイベル達の魔力とベレロフォンが衝突した結果、メイベルだけが違う空間に飛ばされたのではないかと 考えていると、 以前ベレロフォンからもらった鍵が突然光します。 巨大な本はまるでそのカギに反応したようにページが勝手に捲られていきます。 そして、本は勝手に文字を語りだします。 それは巨大なバケモノと呼ばれる獣の物語でした。 開かれた本の上には小さな人形のような顔の見えない男の人が二人立っています。 男の人は何やら言い争っているようですが、会話の内容的に一人は皇帝、もう一人は臣下のようでした。 陛下は言い争いの末封印の準備するよう臣下に指示します。 そして、二人の男の人の姿は暗転し、物語は時代を進めます。 そこにはより鮮明な新しい記憶の様に現皇帝の姿が映されます。 そして彼は言います。 初代皇帝が封印したバケモノなのかと臣下に問いかけます。 そう、先ほどの陛下と呼ばれたのは初代の皇帝の物語だったようです。 現皇帝の問いに間違いないと答える臣下。 しかし、古代バケモノと呼ばれた獣はすでにほとんどの力を失っていると言います。 そして、弱り切った獣は目を覚ましてもすぐに死んでしまうだろうと言います。 現皇帝は目覚めさせることが目的ではないと言います。 そして、臣下に席を外させます。 彼はようやく強大な魔力が手に入るのかとつぶやきます。 彼の本当の目的とは何のことなのか…
そういえば、ラキエルパパは以前皇帝に魔力がないって言っていたわね。
それが事実なら、あんな強大な力をどこで身に着けたのかもこの物語でわかったりするのかしら。
この時から皇帝は超越者に対して並々ならない嫉妬のような感情を抱いているのね。
それに彼の言う実験ってメイベルのお母さんのこともあるからなんだか不安になるわね。
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ピッコマ漫画「大魔法師の娘」『第131話』の考察・感想
アベルの二次性徴はやっぱりいろいろと乗り越える必要がありそうでしたね。 けれど、いつか恐怖よりも守りたいものなどができて大人になっていくのではないかと 個人的には思っています。 その時のアベルの成長を見届ける楽しみも増えてきましたね。 そして、メイベルはどこに行ってしまったのでしょうか。 ラキエルパパの様子からして危ないところではなさそうですが、 物語の内容は大分不穏なものでしたね。 ベレロフォンがメイベルに渡した鍵は以前からこうなることを予想して 渡していたものだったのでしょうか。 ベレロフォンが早く回復していろいろとお話も聞きたいですね。 では、また次回お会いしましょう。
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「大魔法師の娘」『第131話』まとめ
以上、「大魔法師の娘」の第131話のネタバレ記事でした！
「大魔法師の娘」の全話ネタバレを別記事でまとめているので、１話～最新話までぜひチェックしてみて御覧ください！
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